昨日のライブ

今日、目が覚めて、昨日のことが全部夢だったんじゃないかと思ったけど、机の上のトランプを見て、ああ夢じゃなかった、と思った。そのくらい夢心地だった。昨日がすごく良すぎて、今日しっかり仕事できるのか。この1週間で、豊饒の海を観て、クリープハイプ、そして今日は先輩の好きなバンドの武道館ライブ。色々書きたいことばかり、うまく言葉もまとまらないし。昨日のことを忘れたくないけど、尾崎も過去になるからって言ってたし、私もそう思う。どんなにつらいことも、大切な思い出も、全部過去になるから、昨日を精一杯楽しんだから、それでいいんだと思った。

昨日、ぶつかったりしない範囲で、思いっきり手を挙げたりして、他の人のことなんかどうでも良くて、本当に高校生の時に小さなハコで観てた時を思い出してた。(観る前に昔のこと思い出して書いたから余計だったのかもな。)

初めてオレンジやった日のこと、思い出してた。多分渋谷QUATTROだったと思う。照明のオレンジが綺麗で、髪の長かった尾崎のさらさらの髪が揺れて、きらきら光ってた。その時のことも昔のブログに克明に書いてたんだけど、もう残ってないんだ。どこかに残しておけばよかった。(オレンジの光の先へ…みたいな歌詞があったよ、新曲良かった。みたいなこと書いてたと思う。)

それにしても、この半年でのイトの聴こえ方が全然変わった。昨日で完全にイトに対しての、何か余計な自分の考えが消えた感じがする。今のバンドにとって一番の代表曲はイトなんだなと。

おばけでいいからはやくきては、ずっとリズム感が好きだ。海外の民謡風にしたってインタビューで書いてたけど、その通り、民謡っぽい、ポルカというか、ポルトガル民謡かな。

昔はセットリストをよく作ってたけど、今回のライブも作りたい。とりあえずSNSを開いて、調べる。

あと尾崎のヤジとかも、尾崎はあれはあれで楽しんでる感じだし、なんか尾崎はそういう人だったかって感じ。インディーの時は全然感じなかったんだけど、もっと健気さあった気がするけど、今尾崎幸せな恋愛してるんだろうと思う。尾崎は変わったし、その変わった状態で発せられる音楽がまた良いから、私は尾崎の作った歌を聴く。昨日幸せな尾崎の幸せなオーラいっぱいもらったのでよかった。怒りと悲しみの雰囲気が強かったけど、最近は愛とか恋とか幸福感あるから、そっちの方がいいと思う。いいと思いますね。もう少し尾崎の幸せ感分けてほしかったけど!昨日カップル多かったし、私も恋人がほしいなと思った…。思ってしまった。

今のバンドの感じ、とてもいいと思う。このまま進んでいくんだな。ずっと躍進していってるのを、小さな場所からずっと観ていたから、一ファンとして嬉しい。ずっと好きでいられてうれしい。ずっと好きだ。ありがとう。

あとやっぱCDJ行きたくなってしまった。うわあ。行きたい。

 

クリープハイプ ライブハウスツアー「今今ここに君とあたし」新木場STUDIO COAST公演・2日目

ライブが終わった。

正直、不安が大きかった。武道館の時に、私はもうクリープハイプの音楽にはついていけないのかもしれないとか思ってしまって、それは周りの盛り上がり方とか、マナーとか、クリープハイプが、全然万全じゃなくて、尾崎の声が不安定とか、色々あったけど、その意見をSNSに書いたら、賛同してくれる人がいて、一緒になって、武道館のライブについて話したりして。SNS状の関係じゃ治らなくて、実際に会って武道館のライブのことについて、自分の考えを話したり、会った人の意見を聞いたりとか、そういう出来事も武道館の後にはあった。

今日のライブは、さっきの日記にも書いたけど、自分が好きだと思ってたら他の人間なんてどうでもいいってことを、尾崎がMCで言っていて、クリープハイプと意思疎通が久しぶりにできた気がした。そう、そうなんだよ、尾崎、私、他の人なんかどうでもよくてさ、尾崎の歌を聴きに来て、クリープハイプの演奏を聴きに来てるんだよ、そうなんだよ、尾崎がそう言ってくれて本当に安心したよ、よかった、今日来てよかったよ。仕事頑張ってよかった。定時退社して、会社から走って駅まで行って、電車乗り換えして、新木場行ってよかったなって、思った。

君の部屋がすごく好きだけど、君の部屋やってくれてよかった。ありがとう。

君の部屋を歌って、どうかラジオもやってくれって思ってたら、ラジオ歌ってくれて嬉しかった。

君の部屋とラジオやるなら、百八円の恋も歌って欲しかったけど、それは贅沢か。

今日思ったけど、フラットに考えてたんだ、初めてクリープハイプのライブに行った時みたいに、何もわからない田舎者の中学生が、ライブを見るために片道3時間かけてライブハウスに向かってたこととか、ライブハウスで、慣れないコインロッカーの使い方とか、助けてくれたクリープハイプのファンの人の顔とか。今日は思い出してた。色々あったなって。

いろんな人とのつながりを作ってくれたバンドだから、色々なエピソードがあって。言いたいこともいっぱい。

クリープハイプのつながりで仲良くなった人と、お酒を飲んでクリープハイプの話、すごく楽しくて、お酒も進む。コンビニの外で、いいライブだったなって、言い合うのが、すごくよかった。

尾崎がこの文章を見ることはきっとないと思うけど、私はずっと、尾崎の作る音楽が好きだ。

今日の尾崎のMC、自分が思ってて、気にしてたこと、言ってた。尾崎はちゃんと言う人だと思ってた。私はもうその呪縛から解かれて、今日は純粋にクリープハイプのライブ観てた。幸せな時間だと思った。

近くに手持ちカメラを持ったスタッフさんがいたので、期待を込めて大きな声で“例のセリフ”を言っておきました。あと、指輪をした手がどうか写っていますように。今日のライブは、絶対DVDになったら買うから、買うよ。

私は幸せだと思った。ここ数年間の色々なことが報われたような気持ちになった。

いろんな理由で今日のライブ来てる人がいることも、尾崎を本気で愛していて叫んじゃうファンもいるし、そんな人間たちすべて、今日のライブの一部で思い出だって、今は思える。

よかったから明日も仕事頑張れる。

ありがとう。

色々書きたいことがあるから断片的に、

 

・最新の「泣きたくなるほど嬉しい日々に」の中の楽曲をやった時に一番手が上がっていて、今も最先端で、新しいものをいいって思わせて、お客さんが来てることがしっかり最初から証明されてた。本当にかっこよかった。キラキラしてた。クリープハイプのそういうキラキラしているところが好きだ。怒りと悲しみばかりだったけど、今はこんなに、きらきらしている。一曲目のイトでもう今日はいい雰囲気なんだ、いいライブだと思った。イト、この半年で好きになった。いい曲だ。蛍の光を一番最初に歌うと思ってたけど、いい意味で裏切られた!

・意外と禁煙はのれなかった、まだのりかたが難しい。オーケストラっぽいからか。禁煙の照明良かった。灰皿の柄、タバコの火、タバコ、照明であんなに再現できるなんて、すごいな。あとギターのボディみたいな柄もあったけど、あれはなんだったんだろう、バイオリンかな。

・MUSICAのインタビューでも言ってたけど、一生のお願いのBABY BABY感を体感できてよかった。(今週銀杏の武道館ライブのDVD観たのでとてもタイムリーだった。)

・金魚〜の身もふたもない水槽よかった。照明が好きだった。

・おばけでいいから〜のリズム、二番Bメロディの小川さんのカッティング早すぎて、うますぎて、びっくりする。

・蜂蜜と風呂場、イノチミジカシ〜を歌ってほしかったけど、君の部屋とラジオ歌ってくれただけでありがたかった。

・今日の尾崎の声の調子良くてよかった。寝癖はサビ高すぎて音程下げてたけど、それでいいと思う。

・いろんな意味で〜を歌うと思わなかったから、びっくりした。本当に久々に聞いた。でも歌詞しっかり覚えてて、自分で嬉しくなってしまった。ありがとう。

・アンコールあるのが当たり前とは思ってないけど、あるのが普通ではあるから、感謝しないとね、今回のツアーアンコール無しですごく良かった。逆に“余韻”ですかね。(プロフには死んでも書かないけどな!)

・2年ぶりにグッズ買った。ワンマンも今年二度目で全然行けてない、チケット取れないけど、今回のグッズよかった。考えにもなかったのに、見てトランプ買ってしまった。あとでSNSで仲良くなった人とそのトランプでトランプしたいです。トランプって種類そんななかったっけ、とりあえず七並べしたいです。お願いします。

色々書きたいけど、まだ途中くらいですね。

明日になったらもっと色々出てくるかな。

とりあえず、クリープハイプのトランプで七並べしてくれる人募集しています。お願いします。

 

 

 

 

 

 

 

今今ここに君とあたし

今日はクリープハイプのライブハウスツアー「今今ここに君とあたし」新木場STUDIO COAST公演・2日目。

 

私の整理番号はとても悪い。

多分後ろの方だろう。

 

定時まで仕事し、駅まで走った。楽しみすぎて。成人女をこんなにウキウキさせることが他にあるだろうか、と。

 

電車の中、しばらく乗っているのでクリープハイプとの歴史を振り返ることにする。

 

クリープハイプは、私が生まれて初めてインディーズから観ているバンド。なので、私個人的だけど、クリープハイプとのエピソードがたくさんあって、共に歳をとったような感覚でいてしまう。歴史が長いバンドなのである。インディーズの小さいハコだったときも、好きすぎて、当人たちに直接話をしたことが一度もない。それくらいに好きで仕方がない音楽を作るバンド。私が聴き始めた2010年はもうメジャーの雰囲気が漂っていて、キラキラ輝く宝石の原石みたいだった。

きっかけは、当時放送していた菅野美穂のコーヒーのクリープのCMが好きで、youtubeで動画を探していたら、たまたまクリープハイプというワードでバンドのライブ映像が検索に引っかかった。なんとなく聴いてみるかという感じで再生を押したら、なんだこのバンド!と、自分の中に久しぶりに、すごくグッとくるメロディを演奏していた。だからすぐに他の曲も聴いて、ライブにも行くんです。

2010年は、高校受験で勉強をしていたけど、私の家庭の中ではさまざまな問題が起こっていて、苦しい中に、思春期なのに親にも反抗できなくて、怒りと悲しみの矛先がどこにもなくてきつかったけど、クリープハイプの音楽に出会って、自分の身から溢れた怒りや悲しみを、このバンドは代弁して歌ってくれている、と思ったのでした。クリープハイプがいなかったら、色々と心と体のバランスが壊れて、今の自分の状態は無かったと、本当に思う。あの時のyoutubeでの出会いが、神様から与えられた最終兵器のように思っている。そのことについては本当に運が良くて、本当に感謝してもしたりないくらいだ。

そんなこんなで、高校生になり、ライブに行き、翌年にクリープハイプはビクターからメジャーデビューするのでした。本当に嬉しかったな。何度もナタリーの記事を読み返して、何度も確認して、嬉しくて嬉しくて。

そんな感じで早6年が経ち、今年2年ぶりにワンマンにきた。この2年間、チケットが取れなかった。今年は結構観てる方だから。

いつまでも若いファンがいて、色々変わったけど、変わってないことも多いし、私はクリープハイプの音楽が好きだから、好きなうちは好きでい続けるでしょう。もう8年も好きだなんてびっくりだ。いい音楽をいつもありがとう。

キラキラした原石だったバンドは、本当の宝石になりましたね。

もう少しでライブ。色々思うことあると思うけど、SNSは見ないから、人の意見なんてどうだっていいから。私が楽しければ。私なりの感想を。私なりの楽しみ方を。それでいい。と思うね。

 

 

 

 

クリープハイプ

今日になって緊張してきた。

とても楽しみにしてたんだと思う。

だけど今までは人の顔を見たり、反応に過敏になって、そういうのが無い今、観たらどう感じるんだろう。少し期待してしまう。

自分は純粋に好きで聴いてると思うから、

他人のあれこれはどうだっていい。はず。

だからライブには一人で行くんだ。

自分が分かっていればそれでいいんだ。

今日の仕事は

朝から確認してもらって、多分大丈夫とのこと。まだまだ先の仕事なのに、危ないかもしれないから仕事してる。そんなに気を張らなくていいと、思われてると思うけど。でも遅くなるよりはいいし、結局は同じ時間仕事するんだからってチームのトップも言ってるし、大丈夫。なはず。

習い事帰り、薬局で黒いタイツや切れてたあれこれを買ったら2000円分。

明日クリープハイプのライブに行く実感が全然ない。とりあえず、今週のsparkを聴いている。

sparkって名前、未だに慣れない。キンプレのイメージだもの。いつも楽しみにしてたな。時が経つのは早いね。

あとね、今日「明日お昼どこかで食べよう」って会社の先輩に誘われたのが地味に怖い。何か悪いことしたかな。誘われたのはとても嬉しかったけど、少し怖い。こわいってなんでだろうか、やましいことは何もないんだけどな。(しいて言えば、恋愛の話を細かく話してないとか、そのくらい。)

明日は半年ぶりの、クリープハイプのワンマン。観るのは3ヶ月ぶりだな。尾崎の誕生日は11月9日だった。新しい手帳に書き写すの忘れてた。

そういえば最近、Twitterのアプリを消して、その他のSNSも諸々見ないようにしているので、バンドやニュース事情が全くわからない代わりに、人の意見を見ることがないから、自分の考えだけがとてもくっきり見えて、こわいくらい。

人の考え方に引っ張られる弱い心を、感受性の強い自分を打破しないと、SNSはできないな。みんなは強いんだ、だから、きっとあんな便利なものを簡単い使いこなして、いるんだな。

私は未だ人生の修行中だから、対人同士の関わり合いと、自分の言葉だけをもっと磨いていかないといけないと思っている。

この日記は、自分の本物の日記だ。

明日のライブは楽しむ。